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徳島の祖谷にある廃校を利用したカフェ「ハレとケ珈琲」はどんなとこ?写真付きで紹介!

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古民家を改装して、カフェや宿泊施設として再利用しているところって最近増えましたよね?

その他にも、工場を改装してカフェとしたような場所もあります。

 

海外でもこのようなリノベーション施設は人気を博しています。

リノベーションという言葉が浸透して以降、その価値がより高まりつつあると感じます。

 

そんなリノベーション施設ですが、徳島にもあるのです。

 

それが「ハレとケ珈琲」です。

 

ここは、なんと廃校を利用して開かれているカフェなのです!

 

インスタでも良くハッシュタグがつけられている「ハレとケ珈琲」が、

  • どのようなところ?
  • 美味しいの?
  • どこにあるの?

これらが分かるように、まとめていきます。

 

それでは見ていきましょう!

 

 

 

ハレとケ珈琲とは?

廃校を利用したカフェである「ハレとケ珈琲」は、2014年に廃校となった旧出合小学校を改装して開かれたそうです。

 

山間のとっても自然豊かな場所にあり、姿形は学校の教室そのまんまなので、とっても懐かしい雰囲気が漂う空間で食事ができます。

 

「ハレとケ珈琲」では、こだわりのコーヒーやピッツァが美味しく食べられるお店です。

営業時間は水曜日と木曜日以外の、11時から17時までとなってます。

 

「ハレとケ珈琲」のハレとケとは、特別であるとか晴れなど非日常を意味している「ハレ」と、日常を表す「ケ」から来ているそうです。

 

民俗学者である「柳田国男」により、日本人の伝統的な世界観を表した素敵な言葉ですよね。

 

徳島では人気のお店で、お客さんがよく並んでいます。

 

「ハレとケ珈琲」は株式会社ハレとケデザイン舎が運営しており、宿泊施設としても運営されていて、学校での宿泊を体験する事ができますよ。

 

 

ハレとケ珈琲へのアクセス

「ハレとケ珈琲」とは山間にある廃校を利用して営まれていると書きました。

 

そんな「ハレとケ珈琲」はこんなところにあります。

 

徳島市内からもかなり離れていることが分かりますよね。

 

アクセスですが、車で県道をひたすら走ります。

 道がクネクネとしており到着までに時間がかかりますが、運転はとても楽しいですよ。

 

対向車が来ると、どちらかの車が道が広がっている部分までバックすることになります。

それくらい狭い山道となるので、行かれる際は注意して下さい。

 

ガードレールはありますが、山道で非常に狭い道なので、スピードには十分に注意をして運転したいところですね。

 

運転に自信がないと少し行くのは躊躇われますが、「ハレとケ珈琲」はとっても素敵なところですので、ぜひ行ってみたいですよね。

 

車以外の交通手段ですが、祖谷口駅から約2.3キロメートル離れています。

また、最寄りのバス停は出合バス停です。

 

かなりの田舎で交通網自体も発達していないので、車で行くことをオススメします。

 

私たちは祖谷のかずら橋に行った後で、「ハレとケ珈琲」へと向かいました。

 

祖谷のかずら橋は徳島の観光地としてとても有名なところですので、「ハレとケ珈琲」に行くなら、祖谷のかずら橋もオススメですよ!

 

祖谷のかずら橋に行った記事を下に貼っておくのでご覧ください。

www.ssmanimani.com

 

かずら橋側から行かれる方は途中で、「小便小僧の像」がありますので、寄っていかれると気分転換にもなって良いですよ!

 

 

ハレとケ珈琲のメニュー

ハレとケ珈琲のメニューには、ピッツァとして、

  • トマトのシンプルなピッツァ
  • バンビーノ
  • 藤の里工房のピッツァ
  • クリームチーズのデザートピッツァ
  • 鹿肉のジビエピッツァ

があります。

 

また、カレーとして、ジビエと地元野菜の重ね煮キーマがあります。

 

その他にも、ドリンクとして自家製珈琲やオーガニックジュース、チーズケーキなどの美味しいスイーツとたくさんのメニューがあります。

 

全部味わってみたいですね。

 

 

ハレとケ珈琲の外観

今回は複数人で「ハレとケ珈琲」へと行きました。

 

僕たちは11時30分くらいに到着。

 

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これが「ハレとケ珈琲」のある廃校です。

 

聞いていたので知ってはいましたが、本当に学校でした。

少し驚いた。 

 

校庭に車を停め、校舎へと入っていきます。

 

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ハレとケ珈琲まではこんな感じのところを抜けていきます。

それにしても、本当に学校の面影が残っていますね。

 

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これがハレとケ珈琲の入り口です。

101教室でやっているんですね。

 

ハレとケ珈琲の店内

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店内はこんな感じです。

 

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鏡に店内を写して撮ったバージョンです。

 

視力検査ボードや黒板が置いてありますね。

時計も学校のって感じでめっちゃ良い味出てます。

 

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黒板には、メニューや「ハレとケ珈琲」の案内が書いてあります。

 

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入り口付近にはコーヒーを作る機械がおいてあります。

 

見てもらって分かる通り、本当に昔の教室そのままです。

ここにいると、小学生に戻ったような気がしました。

 

非常に懐かしい感じを味わうことが出来ますよ!

 

 座席数はカフェ店内に25席あります。

 

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店内カフェスペースの他にも、図書室スペースとテラス席を合わせ45席あります。

 

 

ハレとケ珈琲に行ったので食レポ

 ここから、写真とともにメニューの詳細や食レポをしていきます。

 

ここはピザが美味しいとのことだったので、ピザを注文しました。

ついでに、カレーも美味しそうだったので注文しました。

 

今回注文したのは、

  • ジビエと地元野菜の重ね煮キーマ
  • トマトのシンプルなピッツァ
  • 鹿肉のジビエピッツァ
  • クリームチーズのデザートピッツァ

でした。

 

ジビエに力を入れておられるのか、メニュー表にジビエに関するメニューが所々に書かれています。

 

ジビエって?

狩猟で得た鹿肉やイノシシの肉のことです。

普段目にすることのないお肉なので、なんとも面白いですよね。

 

また、コーヒーの他にもいろいろありましたので飲み物もたくさん頼みました。

ここからは、それぞれのメニューについて書いていきます。

 

ジビエと地元野菜の重ね煮キーマ

僕は今回こちらのメニューを注文しました。

 

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しばらくして来たのがこんなカレーです。

 

良い意味でカレーっぽくないですね。

 

ジビエを使用して煮込んでいるからでしょうか?

不思議な味がしましたが、なんともクセになるカレーでした。

 

トマトのシンプルなピッツァ

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写真の左側に見えるのが、トマトのシンプルなピッツァです。

トマトの酸味とチーズがマッチしていてとても美味しいです。

 

こちらは、

  • トマト
  • モッツァレラチーズ
  • バジル

が使用されています。

 

鹿肉のジビエピッツァ

上の画像の右側に見えるのが、鹿肉のジビエピッツァです。

 

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近くで見るとこんな感じ。

 

こちらもジビエが使用されています。

 

ジビエがしっかり感じられるピザです。

ジビエ好きにはたまらない一品です。

とっても美味しいですよ。

 

このピッツァは、

  • イタリアンソーセージ
  • トマトスライス
  • ガーリックスライス
  • モッツァレラチーズ
  • ナチュラルチーズ
  • 生搾りスダチ

が使用されています。

 

クリームチーズのデザートピッツァ

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こちらがクリームチーズのデザートピッツァです。

今回食べたピザの中で、僕はこれが1番好きでした。

 

ハチミツとチーズの相性が抜群で、めっちゃ美味しいです。

とってもオススメなピッツァですよ!

 

このピッツァは、

  • クリームチーズ
  • 地元産ニホンミツバチのハチミツ
  • ナチュラルチーズ
  • てんさいのシロップ
  • クルミ
  • ブラックペッパー

が使用されています。

 

ドリンク 

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今回は、オーガニックジュースとしてメニューが出されている、

  • 温州みかん
  • りんごのジュース

をいただきました。

 

どれも100%果汁で、かなり美味しかったです。

 

珈琲も頼んだのですが、写真を撮るのを忘れていました。

ハレとケ珈琲という店名の通り、かなり珈琲に力を入れておられます。

 

 

ハレとケ珈琲:トイレ

ハレとケでは、校舎を2階に上がってすぐのところにトイレがあります。

 

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こんな感じです。

 

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トイレまでの通路の壁は、こんな感じで絵がいっぱい書かれています。

デザインにも力を入れていて、面白い空間でした。

 

ハレとケ珈琲はカフェですが、ハレとケデザイン舎が運営しており、宿泊もできますよ。

 

 

ハレとケ珈琲の店舗情報

今回実際に行ったハレとケ珈琲についての情報をまとめておきます。

店舗情報
  • 店舗名:ハレとケ珈琲
  • 住所:徳島県三好市池田町大利大西15
  • 電話番号:0883-75-2208
  • 営業時間:(平日)11時から17時、(土日祝)11時から18時
  • 定休日:水曜日(祝日の場合は営業)

 

 

最後に

今回は「ハレとケ珈琲」についてまとめていきました。

 

廃校を利用してカフェを営んでいるハレとケ珈琲の素敵な一面を見ることができました。

「ハレとケ珈琲」はハレとケデザイン舎が運営しており、廃校に泊まることもできます。

 

こんなところで美味しいものを食べてお泊りもできたらかなり楽しいでしょうね。

 

「ハレとケ珈琲」の食事はどれも美味しいものでした。

 

徳島に寄った際には、ぜひ一度訪れてみてほしい場所ですね。