【最安】大阪と徳島を最も安く移動できる方法はフェリーだった件について
どこかへお出かけするにしても、行った先で観光や食事を楽しむためにも移動費くらいは出来るだけ安く抑えていきたいですよね。
そこで今回は、大阪と徳島間を結ぶ移動手段の中で最も安く移動できる方法は何なのかを調べました。
すると、実は移動手段が1番安いのはフェリーだと分かりました。
さて、その方法とは一体何なのでしょうか?
以下でまとめていきます。
目次から好きなところに飛べますよ。
安くする方法
もう始めから結論を書いておきます。
大阪と徳島間を移動する1番安い移動方法は、電車とフェリーを使うことです。
難波駅から和歌山港駅まで電車で行き、さらにそこからフェリーに乗って徳島まで行きます。
さてどれくらい安いのでしょうか?
料金
ここからは大阪と徳島間を移動する手段の料金を見ていきましょう。
バスの場合
難波駅から徳島駅までのバスで見てみます。(逆も同様)
大人(片道) | 学割(片道) | |
---|---|---|
阪急高速バス | 3,800 | 3,040 |
阪神バス | 3,800 | 3,040 |
阿波エクスプレス大阪号 | 3,800 | 3,040 |
徳島バス | 3,800 | 3,040 |
南海バス | 3,800 | 3,040 |
海部観光 | 2,400〜3,000 | 無し |
結果、海部観光が一番安いことがわかりましたね。
ただ、海部観光は便の数が極端に少なく、行きと帰りの時間も割と早めなので、注意が必要です。
次にフェリーを見ていきましょう。
フェリーの場合
通常、大阪から徳島まで電車とフェリーで行くと、どの位かかるのでしょうか?
表で確認してみましょう。
難波駅〜徳島港 | |
---|---|
電車 | 930 |
南海フェリー | 2,200 |
計 | 3,130 |
まず、難波駅から和歌山港駅まで行くのに、南海特急サザンや南海和歌山港線を利用して930円かかります。
そこからフェリーで徳島港までが大人で2200円かかります。
なので、合計3130円で大阪から徳島まで行けます。
これは徳島から大阪へ向かう時も同様です。
この金額でも海部観光以外の高速バスを利用する移動手段よりは安く移動できますが、さらに安くする方法があるのです。
それが「 とくしま好きっぷ」というチケットを使うこと。
この「とくしま好きっぷ」を使うと、
何と大阪と徳島間を2200円で往復できるのです!
電車もフェリーも使ってこの料金ですよ。
すっごく魅力的ですよね。
次は、この「とくしま好きっぷ」というチケットについて詳しくまとめていきます。
とくしま好きっぷとは
このチケットは、南海電車と南海フェリーを安く利用することができるものです。
南海電車の片道乗車券と南海フェリーの片道乗船券が一緒になっている切符です。
この「とくしま好きっぷ」は難波駅の窓口や券売機から購入でき、その切符で1枚で目的地まで利用できます。
2200円で大阪と徳島まで行けるのはかなりお得ですよね。
ちなみに徳島から大阪までは「 好きっぷ2000」として売られています。
料金は2000円なので、大阪から徳島よりも200円安く購入できますよ!
所要時間
大阪と徳島間を移動するのにどれほどの時間がかかるのでしょうか?
下の表をみてください。
およその所要時間 | |
---|---|
高速バス | 3時間 |
フェリー+電車 | 3時間20分 |
フェリーで和歌山港から徳島港までかかる時間がおよそ2時間10分、
和歌山港から難波駅までがおよそ1時間10分かかります。
ですので、合計の所要時間が約3時間20分となります。
高速バスだと移動にかかる時間は、大体3時間前後です。
時間に関しては、高速バスの方がフェリーよりも20〜30分ほど早く着きますね。
これだけ見ると 高速バスでもフェリーでもそんなに時間は変わらないことがわかっていただけるでしょう。
ただ、バスの方が乗ってそのまま大阪まで移動なので、乗り換えもなく楽かもしれません。
「快適に目的地まで向かいたい!」って人は、高速バスの方が良いかもしれません。
ただ、安さに関してはチケットを使ったフェリーと電車の移動の方に軍配が上がりましたね。
最後に
今回は、大阪と徳島間を結ぶ一番安い移動手段について記事にまとめました。
近いようで案外遠い大阪と徳島。
どちらにせよ、安く行くなら「とくしま好きっぷ」または「好きっぷ2000」をお得に利用していきましょう!