【バリ島旅行】セブパシフィック航空を利用したマニラ空港での乗り継ぎや空港での手続きの流れなどを記録したよ!
最後の楽園とも言われているバリ島。
南国感漂う人気のリゾート地ですよね!
かねてよりずっと行ってみたかったところなのですが、2019年9月下旬に、ついにバリ島に旅行へ行くことができました!
バリ島へと向かう際に、航空会社としてセブパシフィック航空を利用したので、実際に利用してみて思ったことや注意点を備忘録的にまとめてみました!
セブパシフィック航空では、日本からバリ島への直行便がないため(現時点)、マニラ空港で乗り換えをしました。
私たちのフライトに際し、情報収拾としてネットにある先人たちの情報を探しました。
ですが、出回っている情報がとても少なかったため情報を集めるのに苦労しました。
なので、この記事は以下に当てはまる人たちにオススメです。
- セブパシフィックでバリ島へ行くよ!
- 予約するときはどうするの?
- マニラ空港での乗り継ぎはどうなの?
- マニラ空港でのバゲッジスルーは?
- そもそもセブパシフィック自体どうなの?
私のように困ったり不安になることがないようにして欲しいので、是非参考にして下さい!
見たいところへは目次の方から飛んでください。
セブパシフィック航空とは
セブパシフィック航空は、セブ航空株式会社が運営するフィリピンのマニラに拠点を構える格安航空会社です。
LCCと呼ばれるものですね!
このセブパシフィック航空ですが、受託手荷物や乗り継ぎなどが少しややこしいのできちんと調べることをオススメします。
チケット予約時
今回はチケットをオンライン旅行予約サイトで予約しました。
予約は普通にできるのですが、サイトで受託手荷物の設定をする際に少し注意が必要です。
私は共に旅行する同行者に予約を取ってもらいました。
受託手荷物はネットで予約を行います。
英語なので、分かりにくかったことでしょう。
受託手荷物に関しての記載があったのですが、あまり確認せずに取っていたのでバゲッジオプションのところを2人とも0キロにチェックしていました。
ですが、 受託手荷物がある人は必ずネットで予約する際に希望の重量にチェックを入れておきましょう!
これをしておかないと、あとで痛い目に遭います。
日本からバリへ出発する日の2日前に気づいたので何とか電話で荷物の追加ができたのですが、それでも事前予約の際にチェックしていた場合の値段と比べれば1,000円ほど高くなってしまいました。
ですので、サイトで事前予約をする際に決めておくのが一番安くなります。
また、当日に荷物を追加するとなると事前予約時や電話予約時よりももっと高くなるので事前にしておくことがオススメです。
セブパシフィックでは受託手荷物が20キロだと2個まで預けることができるようになっているため、今回の行きの便では、1人だけ20キロにしてそれぞれ1つずつスーツケースを預けることで費用を抑えました。
また、1時間程度のフライト予定時間変更があり、フライト時間が早くなりました。
LCCなので仕方ないですが、フライト時間変更はあるかもしれないことを覚悟の上で予約した方が良いと感じました。
帰りの便なんて 乗り継ぎが55分しかないものに変更されたので、ドキドキハラハラでしたよ。
確認や荷物の追加、何かあったときのために電話番号を載せておきます。
・セブパシフィック航空 日本支社(8:00〜18:00)
電話番号:03-6264-8120
一般客の予約ホットラインです。
日本人のスタッフが対応してくれます。
分からないことを聞きたい等はこちらに。
かなり繋がりにくいですが、待っていればいずれ繋がります。
・セブパシフィック航空 コールセンター(8:00~18:00)
電話番号:03-4578-1447
予約のキャンセル・変更・荷物追加などはこちらにどうぞ。
日本語で対応してくれる外国人スタッフが対応してくれました。
日本語が分かるとはいえ、日本語での伝わり方には限界があり、細かいことは分からないため、 何か聞きたいときは日本支社の方が無難です。
セブパシフィックでバリ島へ行く実際の流れ
ここから、セブパシフィック航空を利用するにあたり実際の流れについてまとめていきます。
私たちは関空から出発しましたが、どの空港でも大体の流れは同じだと思うので、困っている方がいれば参考にしてください。
関西国際空港から出発まで
私たちは関空からバリへ出国しました。
セブパシフィック航空は第1ターミナルでの手続きなので、第1ターミナルへ。
「関西国際空港からセブパシフィック航空で出国するわけじゃないよ」って人は、読み飛ばしてもらっても構いません。
チェックインカウンター
まず、セブパシフィックのチェックインカウンターへ向かいます。
2時間半前には関空に到着したのですが、チェックインカウンターにはすでに長蛇の列ができていました。
カウンターにて対応しているスタッフは6人いましたが、3人は一般のチェックインカウンターを、2人はオンラインチェックインカウンターを、1人はカスタマーサービスカウンターを対応していました。
長蛇の列ができているのは一般チェックインの列。
私たちは事前にオンラインチェックインができることを知らなかったため、一般の列に並びましたが、50分ほど並びました。
一方、オンラインチェックインの方はあまり人が並んでおらず、比較的スムーズに手続きを済ませることができていました。
LCCなので長い列ができてしまうのは仕方ないですが、待ち時間が長ければ長いほど、不安と焦りでいっぱいになります。
なので、次回からはオンラインチェックインを済ましておこうと思いました。
後述していますが、日本語が話せるスタッフは出国してしまうといなくなってしまうので、チェックインカウンターにて、
- マニラでの受託手荷物の取り扱いをどうすれば良いのか
- フライトが変更になった際の不安点
などを聞いておく必要があります。
バゲッジスルーであるとは予約時に書いてありましたが、LCCだし何かと不安だということでチェックイン時にカウンターで聞いてみました。
「マニラで受託手荷物を拾う必要はない」と言われたので、マニラ空港での受託手荷物に関しては安心することができました。
セキュリティーチェック
次に向かうところはセキュリティチェック(保安場)です。
ここで、ボディチェックと手荷物検査を受けます。
私はベルトを外すのを忘れており、体をペタペタ。
私と一緒にバリ島へ行った相方は水を捨てるのを忘れており、また100ml以上の日焼け止めを持ってきてしまっていたようで無慈悲にゴミ箱へ捨てられていました。
日焼け止めを捨てられたことがショックだったようでかなり落ち込んでいましたね(笑)。
こうならないためにも、
ポケットの中やベルトを確認すること
水などの液体物や機内持ち込み制限のものの確認
これらに注意しましょう。
出国手続き
次は出国手続きの場所へ。
自動化ゲートでパスポートと顔認証をして、スタンプを押してもらってやっと手続きが終了です。
あとは、搭乗手続きを済まして飛行機に乗り出発するだけ!
免税店エリア
私たちは、出国手続き後のエリアにて、手荷物検査で捨てられてしまった日焼け止めの代わりを探しました。
出国手続き終了後のエリアでもお店はたくさんあるのですが、日焼け止めがなかなか見つかりません。
「置いていないのかな?」と半ば諦めモード。
バリの日差しで肌が焼けてしまう覚悟を決めつつ端から端まで探したところ、エリアの端っこも端っこにココカラファインがありました!
「これでバリの強い日差しにも耐えられる!」と意気揚々と日焼け止めを購入し、自販機で水を購入してゆっくりしようと思っていたとき、ふと時間が気になり時計を見て驚愕。
「ヤバい、もう搭乗締め切りの7分前や。。。」
気づけてよかったと思いつつ急いで搭乗ゲートに向かおうとするも、搭乗ゲートがない!
ここで私たちは思い出しました。
関空の国際線は中間駅や先端駅までモノレールで移動しなければならないのです。
LCCは時間に厳格なところも多く、 時間が過ぎてしまったらもう乗れない<なんてこともあるため、めちゃくちゃ焦りました。
結果、何とかギリギリに滑り込めましたが、とても肝を冷やす展開になりました。
次は絶対にこんな過ちは犯さないとお互いに誓い合いました。
皆さんはこんな凡ミスをしないように、時間に余裕を持って搭乗口に向かってください。
関空からマニラ空港まで
飛行機の中
LCCとは思えないくらいに快適。狭いかなと思いましたがそんなことはなく余裕がありました。
座席指定も特にしていませんでしたが、隣同士になれたばかりか3人がけのところ2人で利用できました。
ただ、 関空からマニラまでの飛行機には充電ができるような箇所はなかったため、モバイルバッテリーは必要だと感じました。また、フライトが夜だったからなのか機内は少し寒かったため、羽織れるものを持っておいてよかったと思いました。
マニラ空港
マニラ空港は第3ターミナルに到着。
着いてみて分かりましたが、本当に何もないです。びっくりしました。
世界一治安が悪いと言われているマニラ空港ともあり心配していましたが、綺麗で新しく、想像していたよりも大丈夫でした。
また、マニラ空港は4つのターミナルからできていますが、 セブパシフィック航空は今の所第3ターミナルから出発・到着のためターミナル間の移動がなく分かりやすいです。
ただ、トランジット(乗り継ぎ)をする際にトランジット対応のカウンターへ向かうのですが、そこでパスポートと航空チケットを預かられ、「2時間待て」と言われ、カウンターの近くで待機することとなりました。
結局、1時間ほどでパスポートなどは返され、そのままトランジットする人たちが集められてセキュリティチェックへ向かうことになりました。
私自身、パスポートを取られている間はとても恐怖を感じたので、 マニラ空港で乗り継ぎをする際にはパスポートを一旦収集されることを覚悟しておいてください。
また、セキュリティーチェックでは折りたたみ傘を捨てられました。
私も含めて捨てられた皆さんは訳が分からないといった状態でした。
あとで調べてわかりましたが、
マニラ空港では、傘は鈍器の扱いとなります。
ですので、特に「雨季にバリへ行こう!」とお考えの方は注意が必要です!
マニラ空港での乗り継ぎや手続きがある方はこの点を十分に注意してください。
セキュリティチェックが終わったあとはエレベーターで3階へ行くように促され、3階に行くと搭乗ゲートのエリアがありました。
夜中の1時くらいだったのでしまっているお店もありましたが、このエリアには飲食できるお店やお土産屋さんがちらほらありました。
私たちはスターバックスがあったのでそこで休憩。
スターバックスではクレジットカードが使えたためとても助かりました。
その後、搭乗口周辺のスマホを充電できる場所で待機し、飛行機へ。
マニラ空港からデンパサール空港へ
飛行機の中
今回の機内にはスマホを充電できるUSBポートがあり、これまた快適に過ごせました。
また、関空からの飛行機でも思いましたが、セブパシフィックは着陸の衝撃が少なく丁寧な操縦士だという印象を受けました。
デンパサール空港
無事にデンパサール空港に到着。
とても広い綺麗な空港でした。
入国手続きと受託手荷物の回収を行ない、出口まで移動します。
入国手続きの際には滞在期間を聞かれました。
質問された際には慌てずに数字だけ英語で答えれば大丈夫です。
デンパサール空港の出口はこんな感じです。
表記が非常に分かりやすいですね。
写真の通り、たくさんの方が客待ちしているのが分かります。
私たちもピックアップゾーンへ向かい、予約していたカーチャーターで観光へと向かいました。
カーチャーターは「大好きBALI!!」にて行いました。
バリ島に旅行経験のある知り合いがおり、その人に「ここが良いよ!」教えてもらい予約しました。
日本語を話せるスタッフさんがオススメの場所を教えてくれたり観光案内もしてくれるため、非常に心強かったです。
タクシーなどはぼったくられたりもしますし、英語で交渉するのが苦手な方もバリ島にあまり慣れていない方もカーチャーターをしておくのが一番安心で安全かと思います。
最後に
セブパシフィック航空は、LCCの割には比較的快適に過ごせると感じました。
受託手荷物についての注意点やフライト時間変更などのイレギュラーもあるため、そこがデメリットとなりますが、余裕を持って行動し下調べがきちんとできていれば利用する価値はある航空会社だと思います。
また、関空では日本語で対応してくれるスタッフがいるため、日本国内では出国の際に日本語対応をしてもらえます。
しかし、 セブパシフィックの飛行機内やマニラ空港では日本語のできるスタッフがいませんでした。
ですので、英語で伝えたり聞いたりしなければならなかったです。
私自身そんなに英語力に自信があるわけではないのですが、ジェスチャーを交えたり簡単な英語で何とかなったので、英語が苦手な人でもある程度は大丈夫だと思います。
とりあえず、文章ではなくても簡単な単語を3語程度話せれば大体のことは伝わります。
どうでしたか?
海外旅行では、どれだけ不安要素を少なくできるかがカギとなります。
そのため、時間に余裕を持って行動し、しっかりと準備をしてから旅行に臨みたいですね!!