セブパシフィック航空を利用してバリ島から日本に帰国した時の空港での手続きやマニラ空港での乗り継ぎについてまとめたよ!
2019年9月の終わりに、バリ島へ旅行に行ってきました。
バリ島はとっても良いところでしたよ。
すごく幸せな旅となりました。
さて、今回の本題ですが、バリ島からセブパシフィック航空を利用して日本に帰国する際の流れについてです。
行きに関して、セブパシフィック航空を利用してバリ島に行くという情報も少なかったです。
しかし、帰国時の流れを書いてあるサイトはもっと少なく、情報もちゃんとしたものが得られませんでした。
帰国の際に情報が少なく、どのような手順で帰れば良いのか、海外旅行経験が少なく英語も苦手な中で、手探りの状態で帰国しました。
そこで今回は、セブパシフィック航空を利用して日本に帰国される方々に向けて、記事を書いていきます。
今回の記事では、バリから日本にセブパシフィック航空で帰国するための情報をまとめているので、以下のような方にはオススメの記事になっています。
- デンパサール空港での手続きの流れは?
- バリ島出国までどのくらいかかるの?
- セブパシフィック航空でバリから日本に帰国するには?
- マニラ空港での乗り継ぎは?
- セブパシフィック航空はどう?
帰国の際に私たちのように迷って欲しくありませんので、これからまとめる情報が、みなさんのバリ島からの帰国の際に役立つことを願っています。
セブパシフィック航空でバリ島から日本に帰国する時の流れ
ここからは、セブパシフィック航空を利用して、バリ島からマニラ空港経由で日本に帰国した時の状況を書いていきます。
実際に、宿泊していたウブドからデンパサール空港まで、そして日本に帰国するまでを流れで紹介していくので、参考にしてください。
また、前回にセブパシフィック航空でバリ島に行った時のマニラ空港での手続きについて書きました。行きの便に関しての疑問や分からないことがある人は、以下の記事をどうぞ。
ウブドからデンパサール空港まで
今回のバリ旅行では、私たちはウブドに宿をとりました。
フライトが朝の8時35分だったので、2時間前にはデンパサール空港の方に着いておきたくて、朝の5時にチャーターしておいた車で空港の方に向かいました。
カーチャータを利用したところは「大好きバリ!!」です。
早朝のチャーターだったので、ガイドさんはおらず、ドライバーさんだけでしたが、ある程度日本語が話せる方だったのでスムーズに会話ができました。
ドライバーさん曰く、「1時間半ぐらいかかるよ」とのことだったのですが、飛ばしてくれたおかげなのか、早朝で道が空いていたおかげなのか、1時間ほどで到着しました。
バリ島から日本へ帰国する際、国際線はデンパサール空港の3階から空港内へと入ります。
ドライバーさんが3階のターミナルに車を停めてくれ、料金を支払い空港内へ。
デンパサール空港
この空港はかなり広く綺麗で、さすが世界でも有数の観光地だと感じました。
免税店エリアも多くのお店がありますが、こちらもなかなかの広さです。
今度余裕があれば探検してみたいですね!
1回目の荷物検査
デンパサール空港ではまず、入り口で荷物検査をします。
ここでは、手荷物の他に預けておくつもりのスーツケースなどの大きな荷物も検査されました。
しかし、空港の職員たちはみんなおしゃべりしたり何か食べたりしながら荷物チェックをしていました。
「こんなんでほんまにええんかいな」と思いながらも、何事もなく通過。
続いて次の手続きへ。
チェックイン
1回目の荷物検査が済んだらセブパシフィック航空のチェックインカウンターへ。
オンラインチェックインをしていなかったので一般のチェックインへ。
行きはかなり並んでいたので「今回も並ぶのか…」と思っていましたが、あまり並んでおらず、すんなりと通過することができました。
ここでも一応、マニラ空港での乗り継ぎの際はバゲッジスルーかを聞いておきましたが、ちゃんと対応してくれているようです。
搭乗券をもらい出国審査へ。
待ち時間は約15分ほどでした。
出国審査
続いてImmigration(イミグレーション)という表示に従い出国審査へ。
ここはパスポートと搭乗券で通過。
空港の手続きの中でも緊張感のある瞬間なので、身構えて向かいましたが、何も質問される事なく無事通過することができました。
手荷物検査
ここでは機内に持ち込む手荷物とボディチェックがあります。
荷物検査は2回目となりますね。
液体物やPCや充電器などに注意しながら荷物をX線に通します。
また、ボディチェックは専用のスペースがあるのでそこで検査を受けます。
ベルトや帽子などには注意してください。
これで搭乗口での手続き以外の全ての検査が終了しました。
あとは免税店エリアでの買い物や飲食を楽しむだけです!
デンパサール空港での手続きに掛かった時間
今回のここまでの全検査にかかった時間は約40分ほど。
40分もかからなかったかもしれません。
ネットで調べた情報の中には「手続きは2時間以上かかる」なんて情報もかなり多かったのでとても心配だったのですが、非常に短時間で終わりました。
9月の終わり頃の旅行だったのでツアー客や旅行客が少なかった事が幸いしたのかな?
もし旅行客の多い時期ならもっと時間がかかる事は容易に想像がつきますし、2時間以上かかってもおかしくはないでしょう。
今回は40分で全ての手続きを終えることができましたが、空港では何があるか分かりません。
海外の空港では特にです。
ですので、
時間に余裕を持って行動をすることが大切です。
できれば2時間以上前が望ましいでしょう。
免税店エリア
免税店エリアには多くのお店が並んでいました。
飲食店も豊富にあり、迷ってしまいそうになるほどの広さでした。
私が行った時の免税店エリアには、podをはじめとして多くのバリ土産が置いていました。
ただ、空港ということもあり、値段は街中のスーパーなどよりも高いです。
ですので、バリ島を観光している最中に街中で買う方が良いです。
「お土産を買い忘れてしまった!」というような状況であれば、空港の免税店を利用して調達できるので、本当に便利ですよ!
ちなみに私が旅行に行った現時点では、「ミーシダップのカップ麺」や「Mr.P」はありましたが、「インドミーの麺」や「バロンクッキー」は見当たりませんでした。
ですので、 バリ島でお土産を購入する際には、品揃え的にもコスパ的にも街中のスーパーなどで買っておくことをオススメします。
私は、ウブドのビンタンスーパーマーケットやココスーパーマーケットで買い物しました。
デンパサール空港からマニラ空港
行きの便と同じでした。
この区間はその機種の飛行機が運行しているのかな?
乗り心地は快適です。
充電できるUSBポートもありました。
ただ、帰りは3人がけのところに3人ぴったり座ったので、行きよりは気持ち狭く感じました。
また、客室乗務員にマニラ空港で使用すると言われ紫色のイミグレーションカードを機内で記入しましたが、結局使わなかったので、書く必要はありません。
マニラ空港
今回の帰りの便の鬼門、マニラ空港での乗り換え。
LCCにありがちですが、予約していた帰りの便が時間変更となり、乗り継ぎ時間が55分しかありませんでした。
実際は、デンパサールからの飛行機が到着予定時間よりも早くマニラ空港に到着したため、乗り継ぎ時間が1時間20分くらいになりました。
それでも、「こんな短時間で乗り継ぎなんてできるのか」ととても不安でした。
マニラ空港での対応は、セブパシフィック航空を利用してマニラ空港で乗り継ぎする際には、行きの時と同じです。
行きの記事に関してはこちらからどうぞ。
パスポートと搭乗券を預けて待機でしたが、乗り継ぎの時間があまりなかったこともあり、行きに比べるとかなり早く対応してくれました。
荷物検査をして搭乗口へ行き、無事乗り継ぐ事ができました。
今回利用したセブパシフィック航空では、発着がどちらも第3ターミナルでした。
ですので、移動時間も少なく非常にスムーズに手続きできましたが、もしターミナルが違ったならばこうはいかなかったでしょう。
実際にターミナル間を移動しなければならなかった利用者の方の中には、
「間に合わなかった」
「何の対応もしてくれなかった」
との口コミも見られました。
なので、ターミナル間を移動しなければならない方で乗り継ぎ時間が短い方は、便を変更したり航空会社の利用を考える事が必要になってきます。
セブパシフィック航空では、バリ島までは今の所(2019年9月)1日1便しかないため、便変更は1日ずらす事になります。
マニラ空港から関西国際空港まで
これも行きと同じです。
この区間の飛行機にはUSBポートはありませんでした。
これが機内食のメニュー表です。
写真の通り、機内食など機内サービスの利用は目的地の通貨かUSドル・フィリピンペソで利用できるようなので小さな金額のお金を持っておくと良いと思います。
硬貨が使えるかどうかはわかりませんでした。
関西空港到着
ここまでの所要時間は計9時間ほど(乗り継ぎなどの待機時間も含む)。
そのまま税関と入国審査を受け、受託手荷物を回収してバリ島旅行が終了。
色々とハラハラする場面もありましたが、とっても楽しい旅でした。
最後に
今回は、セブパシフィック航空を利用してバリ島から日本への帰国時のことについてまとめました。
少しでも参考になってくれれば嬉しいです。
自分の家に帰るまでが旅行です。
楽しかった旅行が台無しにならないためにも、最後まで気を抜かずに楽しんで旅行しましょう!